• 女性のカラダ
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2015.12.17

排卵のサインをキャッチしよう


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基礎体温表を付けていても「いつ排卵するか」を知ることはできません。排卵が終わってから「このあたりが排卵日だったろう」ということがわかるだけです。ここでは、排卵日を予測する2つの方法を説明しましょう。

 

1     おりものから排卵日を予測する

排卵期になると頸管粘液(子宮体部と膣をつなげる「子宮頸管」から分泌される粘液のこと)の粘り気と量に変化が生じてきます。この粘液を分泌することで、子宮の中により多くの精子を到達させようと、女性側でも受精のため準備をしているというわけです。この頸管粘液を自分でチェックして、排卵が間近になことを目で確認してみましょう。

排卵まで遠い場合は、粘液を引っぱってもすぐに途切れてしまいますが、排卵に近づくにつれ、粘液は卵白のようにネバネバとした感じになってきて、親指と人さし指を伸ばしても途切れなくなります。約10センチ伸びても切れなくなったら排卵日が近いサイン。ただし、このテストも個人差があるため、判断材料のひとつとしてとらえるようにしましょう。

  • 指先を石けんでよく洗う。
  • 体の力を抜き、人さし指と中指を膣の奥に入れる。
  • つき当たりの固くコリコリした部分が子宮頸部と言われる場所。2本の指で子宮頸部前面の粘液をはさみ取る。
  • 2本の指と親指を引っぱり合わせ、粘度をチェックする。

 

2     市販の排卵検査薬で排卵日を予測する

市販の排卵検査薬で排卵直前に急上昇する黄体化ホルモン(LH)の尿中濃度を測って、排卵日を予測できます。検査薬が陽性になった日の翌日あたりが排卵日になります。タイミングをとるのは検査薬が陽性になった日がよいでしょう。できればその翌日もセックスをしたほうが効果的です。

排卵検査薬は長くても2日、人によっては1日しか陽性になりません。かなり有効な検査ですが、排卵と関係ないときに陽性になることもあり、完全に排卵を予測できるというわけではありません。

 

※もっと確実に排卵日を予測するには※

病院の経膣超音波で検査をする方法がより正確です。卵巣内の発育した卵胞の大きさを計測することにより、排卵間近の卵胞を見極めることできます。卵胞は一日に1~2ミリずつ大きくなり、排卵日2日前には約16~17ミリに成長し、排卵直前には20ミリ程度になります。これに合わせて、血液検査や尿検査で排卵前に増えるホルモンを計測することで、排卵予測をよ