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2016.02.04

産婦人科・不妊治療院でコレをやろう!


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診察の大まかな流れや、どんなことをするかわかっていれば、はじめての診察でも少しは安心できるはず。不妊外来は予約制のところが多いので、事前に電話で予約を入れて受診しましょう。診察当日は内診があるので、服装は長めのフレアスカートがおすすめです。これらの検査が終わったら医師(医院によっては看護師やカウンセラーの場合もある)からおおよその診断と今後の治療方針について説明があります。気になることがあれば、ここで質問や相談をしてください。最後に会計を済ませ、次回の予約をとって終了となります。初診自体にかかる時間は、クリニックによってまちまちですが、10~40分程度です。でも、待ち時間が数時間かかることもありますので、時間に余裕をもって受診したほうがよいでしょう。

 

1     問診

受診時に記入した問診票をもとに、気になる症状などについて医師から質問があります。今後の診断や治療方針を立てるためにも、正しく答えてください。また、気になることやわからないこと、不安などがあれば、気軽に相談してみましょう。もし診察日に生理が重なった場合は、当日の検査内容がかわることもあるので、医師に伝えてください。

 

2     内診(触診)

下着(ショーツ)を脱いで内診台にあがります。医師が膣に手指を入れて触診し、膣や子宮、卵巣の状態や痛みの有無などをチェックします。緊張して力が入っていると、痛みを感じることもありますので、なるべくリラックスをして受けましょう。

 

3     超音波検査

内診のあと、内診台にのったまま超音波検査を行って、子宮や卵巣の詳しい状態をチェックします。膣にプローブという棒状の器具を入れて、子宮や卵巣の様子を見ますので、体の力を抜き、リラックスをして受けるようにしてください。また、必要に応じて子宮がんの細胞診や、おりものの細菌検査など、クラミジアや淋菌の検査が行われることもあります。

 

4     採血

初診で行う血液検査はクリニックによって異なりますが、主にホルモン検査と感染症検査(B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIVなど)になります。最近は、抗ミュラー管ホルモン(AMH)の検査を行うクリニックが増えています。

 

5     問診で聞かれること

一般的には次のようなことを聞かれます。最終月経に日にちなどは事前にメモしておくとよいでしょう。

▣受診の理由(妊娠できない/検査したい/気になる症状があるなど)

▣月経の様子(初潮年齢/月経が順調かどうか/最終月経の日にち/月経周期/経血の量/月経痛の痛みなど)

▣夫婦生活(結婚して何年経ったか/排卵日に性交を持っているか/性交渉の頻度/セックスの問題の有無など)

▣妊娠・出産(これまでの妊娠、出産、中絶の有無)

▣病気について(これまでかかった病気や手術の有無/治療中の病気や服用中の薬の有無/家族の病歴など)

 

6     初診に必要なもの

◎健康保険証・・・保険がきく検査や治療も多いので、保険証は忘れずに持参してください。

◎基礎体温表・・・必ず必要というわけではありませんが、あれば診察の参考になります。

◎現金・・・予約時に費用を聞いておけば安心です。クレジットカード払いが可能な医院もあります。

 

7     初診時の費用の目安

初診料(一人分)・・・820円

超音波検査料・・・1,650円

血液検査+他の検査・・・2,500~17,000円

合計 5,000~20,000円程度

※患者負担3割で計算。保険がきかない実費検査料も含む。